立体視をご存じでしょうか。ステレオグラムとも呼ばれています。平面に描かれた図形をじっと見つめていると、平面なのに立体的な絵が浮かび上がってくる、とても不思議なアートです。最近でも新聞などにときどき掲載されていて、ついついどんな立体的な図形が見えてくるか、挑戦したくなってしまいます。
このような立体視できる図形、一見自分で描くのは難しそうに思いますよね。でも、実は結構簡単に描けてしまうんです。
ここではそんな立体視(ステレオグラム)の描き方を紹介します。
正四面体を立体視する
まず正四面体を例にして、立体視できる図形を作成するための基本的な原理を説明します。
ランダムドット・ステレオグラム
ランダムドット・ステレオグラムを紹介したいと思います。ランダムドット・ステレオグラムは、一見適当にプロットされた点の集まりのように見える図形の中に、立体視することでなんらかの図形が立体的に浮かび上がってくるというものです。
ギャラリー
様々な立体図形をランダムドット・ステレオグラム化してみました。以下のタイトルをクリックすると解説記事に飛びますが、その前に一度ランダムドット・ステレオグラムを紙に印刷して眺めてみてどんな図形が浮かび上がってくるか見てみるのも面白いと思います。
バウムクーヘン
たまごパック
四角と丸
文字「ステレオ」
画像の中にステレオグラム
よく新聞などで見かける、絵の中に立体が浮かび上がるアート。ここでは、このような画像の中にステレオグラムを埋め込む方法について解説していきたいと思います。