記事「文字「ステレオ」」をサイトにアップしました。以下のような文字「ステレオ」の画像を用いてランダムドット・ステレオグラムで表現しています。

文字「ステレオ」の画像
文字「ステレオ」のランダムドット・ステレオグラム

このランダムドット・ステレオグラムの見方ですが、まずランダムドット・ステレオグラムを紙に印刷してください。そして、その紙を少しずつ自分の目に近づけていってください。そうすると、上部の2つの図形が3つに見えるようになってきます。そのあたりで紙の位置を前後に微調整しながら、さらに根気強くピントを合わせていくと、3つに見える図形のうち、真ん中の図形が正四面体の形で飛び出て見えるようになります。このとき、下の点の集まりの中にぼんやりと何かが浮かび上がってきます。うまく下の図形に視線を移すことができれば、その浮かび上がってきた図形が何かわかるはずです。

今回は、「ステレオ」という文字を比較的大きく、そして文字と文字の間を十分に空けて画像を用意しましたが、文字の大きさや文字間の幅を小さくしていくと、ランダムドット・ステレオグラムをうまく描けるのかというのはちょっと気になっています。たぶん、限界がありそうな。今後、調べてみたいことです。

この文字のランダムドット・ステレオグラムで手紙なんか書いたら、ちょっとした暗号みたいでおもしろそうです。