記事「ランダムドット・ステレオグラム」をサイトにアップしました。記事「正四面体を立体視する」と同様に正四面体を例に解説しています。
実は、当初正四面体のランダムドット・ステレオグラムの画像とかを準備していなかったのですが、解説記事を準備している際に、記事「正四面体を立体視する」で正四面体を例にして解説したし、今回の記事も正四面体を例に使った方がいいかなと思って、急遽準備しました。
記事「ランダムドット・ステレオグラム」で解説している手順で行えば、大して時間はかからないと思っていたのですが、意外な落とし穴が・・・。というか、アホな間違い(勘違い?)でかなり時間を使ってしまいました。
どういうものかというと、「ある点Xが正三角形OABの内部にあるかどうか」を判定するための条件についてです。
この条件を当初、\(\overrightarrow{OA} \cdot \overrightarrow{OX} > 0 \)かつ\(\overrightarrow{OB} \cdot \overrightarrow{OX} > 0 \)としていました(辺ABより上になるという条件は省略しています)。これでいけると。
でもこれは間違いです。すっかり勘違いしていました。∠AOBは60°だから\(\overrightarrow{OA} \cdot \overrightarrow{OX} > 0.5 |OA| |OX| \)かつ\(\overrightarrow{OB} \cdot \overrightarrow{OX} > 0.5 |OB| |OX| \)が正しい条件になるはずです(実際は別の判定条件を使いましたので、これは試していません)。
とにかく、思い込みは怖いなと思いました。